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社長コミュニティとは?メリットとおすすめコミュニティを5つ紹介

次世代リーダーコミュニティHistoryMakers(ヒストリーメーカーズ)の磯村です。

取引先や相談相手、メンターとして社長(経営者)との接点がほしくて社長(経営者)コミュニティへの入会を検討している方もいるでしょう。

結論として、経営者コミュニティに参加することで、取引の拡大や、同じステージの相談相手、メンターが見つかる可能性が大いにあります。

そこで今回は、社長(経営者)コミュニティに所属するメリットや、選び方、5つのコミュニティを比較します。

ご自身の目的や立場、 向き不向き、予算に合わせて選ぶのが望ましいので、参考にしてみてください。

目次

社長(経営者)コミュニティのメリット

経営者が集い同業や他業種の人々と情報交換をするのが「経営者コミュニティ」です。

最先端で活躍する経営者同士が、情報交換やビジネスマッチングによりシナジーを生み出すのが主な目的です。

各コミュニティによって、コンセプトや強みは異なりますが、メリットは以下の通りです。

同じ立場の経営者に相談できる

会社経営では、シード期、アーリー期、ミドル期、レイタ―期それぞれのステージで抱える悩みが共通している場合があります。

同じような立場(ステージ)の経営者にコミュニティを通じて悩みを共有することで、場合によっては他業種で助け合うことができます。

経営者同士でディスカッションすると、時として革新的なアイデアが生まれ、会社を前進させる大きな助けになる可能性もあります。

メンターに出会える

経営者コミュニティでメンター(助言者・相談者)に出会うことも少なくありません。

先人達に直接相談できる環境であれば、いま抱えている経営課題に対する具体的なアドバイスがもらえたり、場合によっては支援が受けられる可能性もあります。

中には、数百万、数千万円単位のコンサルティングを行っているような経営者が所属しているコミュニティもあり、コミュニティ参加費用だけでアドバイスが受けられるのは大きな魅力です。

最先端のビジネス情報が手に入る

コミュニティに集まる経営者は、自身の業界だけでなく他業界にもアンテナを高く立てているため、情報交換に積極的です。

コミュニティを通じて他業界の最新情報を聞いたり、自身の業界のトピックスを教えてあげることで関係が深くなるなど、ビジネスに役立つ可能性があります。

場合によっては、新たな事業へ参入するチャンスにもなるため、他業界の方と積極的に交流することに大きな価値があります。

ビジネスマッチングの可能性がある

経営者同士が集まるコミュニティは、決裁者が集まっているため取引につながる可能性が大いにあります。

経営者コミュニティの人間関係の中で取引が生まれるため、関係の薄い業者と取引するよりも双方気持ちよく取引できるのもメリットです。

社長(経営者)コミュニティの選び方

社長(経営者)コミュニティと一言でいっても、コンセプトがさまざまで、ご自身の目的や立場、向き不向き、予算に合わせて選び方が変わります。

例えば、上場企業の経営者同士の人脈構築が目的のものから、シード期の起業サポートを目的とするコミュニティまであります。

人脈構築が主目的であれば、基本的には交流会や食事会、ゲストを招いての勉強会がメインになりますが、起業やビジネス拡大を主目的とするものであれば、ビジネスに対する相談やプロジェクト創出まで踏み込むコミュニティもあります。

予算は、会によってピンキリですが、だいたい月1万円~3万円程度が全体としての相場です。

社長(経営者)コミュニティの比較

ここでは、特徴的な経営者コミュニティを5つピックアップして特徴を紹介します。

BOSSの野望の会

BOSSの野望の会

BOSSの野望の会は、当社が運営する起業家・経営者コミュニティです。

主にアーリー期、ミドル期の起業家・経営者が参加しており、経営者・起業家のステージを上げ、世界に羽ばたく起業家を生み出すことを使命としています。

経営者同士の横のつながりをつくることはもちろんのこと、サンリオ財務顧問の山口英雄さん、ケンタッキー・フライド・チキン(KFC)OB役員の坂本和彦さん等を筆頭とした本物の経営者(先人)とのセッションや、多種多様な価値観、経験・経歴、年齢の違う経営者同士でディスカッションを繰り返すことで、会員同士のシナジーを発揮しシナジーをあげるのが目的です。

サンリオ財務顧問の山口英雄さんから、BOSSの野望の会にメッセージをいただいています。どうぞご覧ください。

BOSSの野望の会では、定期的に有名企業の元役員、上場会社のファウンダー、現役経営者等を招いて、少数で相談できる機会を設けています。

直接会うことがかなり難しい先人に直接できる相談できるコミュニティは、他にはなかなかありません。

また月1回の定例会を、会員同士のディスカッションの場としており、事業アイデアの構築や自身にはない発想や視点を得る機会となっています。

入会審査のあるコミュニティのため、高いシナジーが発揮できる他にはない人脈構築が可能です。

リーダーズ倶楽部

リーダーズ俱楽部
引用:リーダーズ俱楽部

リーダーズ倶楽部は、2015年4月に発足された経営者コミュニティです。総出演者900人の日本最長寿のビジネス情報番組「賢者の選択」の出演者を中心として、設立されたのがリーダーズ倶楽部です。

  1. 次世代のアントレプレナーを創出支援する。
  2. 地球環境に配慮しカーボンニュートラルの活動を加速する。
  3. ③参加メンバーの社業の発展と豊かな人生を彩る出会いを提供する。

上記の3つを目的として掲げ、幅広い業種やステージの経営者が、イベントや交流会を通じて情報交換しています。

主な活動内容は、春秋の年2回に著名なゲストを招いて行われる大型パーティー、年8~10回開催される経営者、政治家、文化人、ジャーナリスト、スポーツ選手、芸能人など各界を代表する著名人が講師をする例会、分科会、日本アントレプレナー大賞選考会などです。

株式会社エイチ・アイ・エス 代表取締役会長兼社長、SBIホールディングス株式会社 代表取締役社長などが発起人となり、数々の有名企業の経営者が参加しながらも、中小企業・ベンチャー企業・上場企業を筆頭に、個人事業主、士業など、様々な業界にわたる経営者が参加している幅広さも特徴です。

BNI

BNI Japan
引用:BNI Japan

BNIは、1985年にアイヴァン・マイズナー博士により創設された世界最大級のリファーラルマーケティング事業を展開しています。リファーラルとは紹介の意味で、いわゆるビジネスマッチングをサービスとしたビジネスです。

2021年11月現在の国内会員は10,000名を超えている非常に大きな組織で、会員は「BNIチャプター」という組織に別れて活動します。

BNIチャプター内は、1業種1社の原則で同業種内での仕事の取り合いが起こらないようになっています。

リファーラルというお互いに仕事を紹介し合うシステムになっており、毎週一回、原則早朝に定例会があります。

定例会では会員の事業内容の紹介、リファーラル(紹介)金額の実績などを共有し、紹介によってビジネスにつながった金額をチャプター毎に競い合っています。

会員間で意識的にビジネスを起こすシステムとなっているため、うまく活用すれば事業拡大に繋がる可能性もあります。

また、BNIの会員自体の紹介制度もとっており、会員による新規会員のリクルートも活発に行われているため、紹介ビジネスやMLMが好きな方に向いています。

ダイヤモンド経営者倶楽部

ダイヤモンド経営者倶楽部
引用:ダイヤモンド経営者倶楽部

ダイヤモンド経営者倶楽部は、日本を代表する経済・ビジネス出版社であるダイヤモンド社が運営しています。

日本経済の活性化に貢献する趣旨のもと、ベンチャー・中小企業の企業経営者の多面的支援を目的として、1993年に設立されたクラブです。

入会資格は経営者・取締役以上の方に限定されており、かつ業種・年商など一定の入会基準を設けられています。

会員企業には誰もが知っているような有名企業・上場企業も名を連ねているエグゼクティブ揃いのメンバーシップ・クラブとなっています。

毎月の定例会や、新春賀詞交歓会、ゴルフコンペなどを行い経営者同士のコミュニケーションが行える場を作っています。

特徴として銀座に会員専用サロンがあり、会員は自由に使えます。会員同士の打ち合わせや、小休憩の際に無料で使えるので便利です。

堀江貴文イノベーション大学校(HIU)

HIU
引用:堀江貴文イノベーション大学校

実業家として有名な堀江貴文さんが運営するオンラインサロン形式のHIUは、経営者だけでなく、経営者を志す会社員や学生までが参加するコミュニティです。

1,000名近くが参加しているHIUでは、40個の分科会グループにわかれており、それぞれの分科会でプロジェクトを会員主体で進めていきます。

経営者コミュニティというよりは、経営者を志す方と、それに対してアドバイスをする経営者がオンライン上で交流しながら、新しいカルチャーをつくっていくようなイメージです。

毎月2回の堀江貴文さんとゲストのトークイベントを視聴できたり、過去5年分のトークも動画でアーカイブされているため、後追いで視も可能です。

HIUの中から事業化したプロジェクトがいくつもあり、主体的に行動すれば事業化できる環境はそろっています。

クラウドファンディング「CAMPFIRE」とコラボレーションも行っているため、事業計画から資金調達までが可能な環境になっています。

経営者マッチングアプリの手段もある

経営者コミュニティに所属するのは抵抗がある方で、もう少し気軽に経営者にコンタクトしたい方は、ビジネスマッチングアプリの活用もおすすめです。

「yenta」「COLABO」「Linker」などビジネスマッチングアプリも数が増えているため、経営者にコンタクトがとりやすい環境は整備されています。

ただしアプリという性質上、比較的若い経営者とのコンタクトが主となり、メンターに出会うことが目的であればアンマッチでしょう。

まとめ

社長(経営者)コミュニティに所属することで、以下のようなメリットがあります。

  • 同じ立場の経営者に相談できる
  • メンターに出会える
  • 最先端のビジネス情報が手に入る
  • ビジネスマッチングの可能性がある

コミュニティによって、会の目的やコンセプト、所属する会員の傾向、料金などが異なるため自分にあったコミュニティを選びましょう。

HistoryMakersが運営する「BOSSの野望の会」は、同ステージの経営者のつながりをつくり、メンターとしての先人との橋渡しをしています。

また、起業を目指している方には、マンツーマンセッションを主体とした「HISTORY MAKERS」のプログラムもあるため、チェックしてみてください!

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